2009年10月21日

Boot-on fsck makes FreeNAS hung up

廃墟っぽいけど人が住んでいる建物

 先日、FreeNASで冷や汗たらたらになったので、メモ。

 FreeNASは突然動かなくなってしまったので、ホストOSを確認すると、データ保存用のドライブの空き容量が20MBになっていてビックリ。FreeNASにアクセスできなくなってしまったので、VWwareコントローラーからFreeNASの電源を落としてバックアップされたファイル一式を削除。

 サーバ機を直接操作して、FreeNASを再起動し、共有フォルダーにアクセスできることを確認して自席に戻ると、共有フォルダーにアクセスできなくなってしまった。ブラウザー上で管理画面も表示されない。新しく仮想マシンを作って仮想ディスクを確認しても問題がないので困ってしまった。

 症状としては、FreeNASが立ち上がって暫くは使えるのだが何分か経過すると固まるということ。別の仮想マシンから fsck を実行するためにコマンドを確認しようとしたら、fsck地獄 - どんごどんご が見つかって、原因が判明。

 ディスクの管理画面で「Enable foreground/background file system consistency check during boot process.」のチェックを外せば何事も何事もなかったように以前と同様につかえるようになった。複数のfsckが並列起動するとOSが耐えられないようだ。

 助かったのは、言葉通りに「during boot process」だと管理画面にさえ行き着かないので、オプションの変更ができないが、とりあえず管理画面が出てくれるので対応できた点。九死に一緒を得た思いだ。

 とりあえず、FreeNASのディスクチェックは手動がよろしいようです。

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