2008年11月21日

3DCG と Python

オオサイチョウ(大犀鳥、Great Hornbill) Buceros bicornis (Linnaeus, 1758) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) サイチョウ目(Bucerotiformes) サイチョウ科(Bucerotidae) サイチョウ属(Buceros)   神戸花鳥園にて

 最初に今の仕事を放り出して、自分の仕事にしたいなぁと思ったのが3DCGだ。なかでも、ホームページ上で3次元空間を構築できるVRML(Virtual Reality Modeling Language)に凄い可能性を感じ、将来的にインターネットの中で重要なポジションを占める一大勢力になるだろうと思っていた。1996年頃の話しだ。OpenCage という名称を思いついたのもその頃で、そういう会社を作ろうと思っていた。ところが、世の中うまく行かないもので、VRMLにインタラクティブ性を持たせようとした VRML2.0規格が大コケにこけて、あたかも空中分解するかのように人々の興味やブラウザーのプラグインが消え去っていった。結果として分かったことは、ホームページに3Dの要素が入ったからといって、大してインパクトは大きくならないということだった。

 最近子供にペーパークラフトを作っていると、架空の生物を作り出す作業が楽しくなってしまい、また3DCGで遊んで見ようかという気になっている。手元に 昔買った Lightwave 3D もあるが、今後はオープンソースの Blender や フリーソフトの メタセコイヤを使って見ようと思う。Blender はスクリプト言語の Python でコントロールする事が出来るそうなので、Python の勉強も併せてやろうかと思う。今後のメインに使用するスクリプト言語についてはまだ悩んでいて決めきれていないが、多分、Python を使うことになるだろう。

 楽しみだ。

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