2005年9月8日

Zeta 1.0 を使ってみる。

 DOS/V Power REPORT 10月号BeOSの後継である「Zeta」のLiveCDが付いているそうですので早速買ってきました。

 とりあえず,BeOSについて。下の写真は,既にオークションで売り払ってしまっているBeOSのバージョン3.1です。
Zeta OS の前身であるBeOSのバージョン3 この頃はとてもワクワク感がありました。

 BeOSは全く新しく作られたOSで,非常に軽い動作とマルチメディアに強いOSということだったのですが,Dual CPU好きとしては,OSの設計当初からマルチスレッドを意識して作られているという点にクラクラ来ていた訳です。特に,Be Inc.が出していたBeBOXは,筐体の正面にCPU負荷のレベルメーターが付いていてとても格好良かった伝説のマシン(現役では知らない時代の話だけれど)。

 今は亡き,PC WAVE誌では,「Beマガジン」とか出て盛り上がるかなぁと思っていたら,Be自体があれよあれよと衰退の一歩を辿っていたのは悲しかったなぁ。

未だに捨てずに手元においている,今はなきPC WAVE誌の1999年2月号増刊の「Beマガジン」

 さて,Zeta です。最初にライブCDを作らないといけないのですが,これが最初の難関。マルチセッションのセッションイメージとしてCDに収録されてるので,これを焼き込めるソフトが必要。フリーソフトのDeepBurnerは駄目で,DVDドライブについてきた Nero Express 6でも駄目。結局 人のパソコンを借りて,B's Recorder でライブCDを作成ことが出来ました。

 続く...

DOS/V Power Report 1...Zeta が立ち上がったところ。スクリー...Zeta OS のハードウェアの対応範囲...Zeta OS で Firefox ,O...Zeta OS はマルチスレッド対応。X...Zeta OS 上の Firefox で...

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